reservoir-drawing’s blog

徒然に、日々や絵など。

めくるめく惣菜売り場

どうも、俺です

昨晩遅く、例によって仕事帰りに立ち寄るいつものスーパー。

そこは、めくるめく魅惑の赤いシールをつけた
あの娘(刺身)やあの娘(惣菜)たちが

「んふ♪サービス価格よん♪」

と、俺をいつもしどけなく、そして悩ましく誘うのである。

そんな魅惑の空間の一角、揚げ物系の売り場で足を止める。

コロッケ類が種類ごとに並んでおり、
カニクリームは僅かに一個

「おお!僕を待っていてくれたんだね、ハニー」

心の中でつぶやくと、迷わず手を伸ばす。

Mission complete...

程よい達成感に浸りつつ
俺は他のコロッケ類を一瞥する。

マジックで個別に手書きされたコロッケが入った透明パック

かぼちゃには、当然だが「かぼちゃ」と。
そして、俺の手にした愛しいカニクリームには「カニ」と。

しかし、売り場の奥に
ただ一文字、漢字で力強く「男」とだけ書かれた四つのコロッケ

男??

店員さんアレなの?
この中には、なんかこう、、、南米原産のビンビンになるアレとか
東南アジアで、僅かに採取できるソレとか
食いつくと離れない系な、
あのカメさんの「なにか」が配合されてたりするの??

これ食ったら、きっとあれだ

昼間のパパは~ちょっと違う~♪
夜中のパパは~♪もっと違う~♪
夜中のパパは~♪男だぜ~♪(ゆ、許して清志郎

的にビンビンな事に・・・

それともアレなの?
ねじり鉢巻で、ふんどし一丁(でもマスク着用)の惣菜屋さんの若い衆が
掛け声も勇ましく、はねる油にも負けず揚げたとでもいうの?

「パン粉まいておくれ!パン粉まいておくれ!!!」

惣菜工場をとりまく、沿道の観光客からの声援!!
そして飛び散る卵の汁!!

俺が、ああなるほど、男爵イモのポテトコロッケなのねと納得するのは
会計を終え、もやもやと、悶々とスーパーを後にした数歩目だった。

店員さんのおばちゃん・・・・狙ったな(笑)